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性欲は男女で違いがあることを知れば相手を配慮した性生活が可能に

2020年06月13日

一般的に女性より男性の方が性欲が強いとされますが、その理由にはこれまでにいくつかの説が述べられています。有名な1つの説によれば、男性ホルモンのテストステロンが関係しているとされます。テストステロンは男性的な骨格や性器の成長を促す他、性欲や性衝動を亢進させる作用があると言われています。テストステロンは女性の体でも分泌されていますが男性より量が少ないため、より多く分泌されている男性の方が性欲が強いという説です。

また、そういった性衝動系のテストステロンの影響で、男性の方が関係を持てると思える相手が多い傾向にあると考えられています。例えば、10人の異性から関係を持てる相手を選ぶという時に、男性は8人も選ぶ一方、女性は2人程しか選ばないということです。しかしこれもまた説なので、男女の性欲の差というよりはいける幅の広さに違いがあるかもしれないという推測の話です。

その他の説によれば、この欲求を司る視床下部の大きさにも男女比があると言われています。元来動物の雄は子孫を増やす本能を持ち、より多くの雌と関係を持つため性衝動が行動に出やすい傾向にあります。人間の脳構造は動物より複雑なため子孫本能は大きく関与しないとも言われますが、脳の中枢にある視床下部は女性より男性の方が倍くらい大きいそうです。単純に考えれば男性の方が性欲が強いことに結び付きますが、あくまで一説の話であり確証はありません。

上記の説は機能的なものですが、男女である心理的な違いが性欲の違いに関与しているのではないかという話もあります。まず、求めるものに違いがある説です。女性は愛情表現やコミュニケーションなど精神的繋がりを重視し、男性は肉体的快楽を重視する傾向にあるとされます。雰囲気や見た目重視の女性に対し男性は行動内容や実感が重視で、性の求め方に違いがあるとのことです。

また、性欲の変遷(時間経過による移り変わり)にも男女で違いがあります。年齢的な男性のピークは10代?20歳前後で、30代後半には落ち着きます。女性は20代後半?30代前半がピークで、人により40代までピークが続きます。これは体の成長に基づくもので、男性の中でテストステロンが過剰になる時期と、女性の中で性機能が整う時期に近いがあるためだと言われています。

性行為中にも、男女で違う変遷があります。男性は射精すると興奮抑制作用のあるホルモンが分泌されるため急に気持ちが引きますが、女性はそういった変動がないため興奮の引きも緩やかな傾向にあるそうです。つまり、男性にとっては射精がゴールで、女性にとっては触れ合う時間全体が重要とされます。いずれの説も真偽は不確かですが、こういった現状推測されている情報を参考にすると、男女で言われる性欲の違いや性欲が多い・少ない人に対する理解が深まるでしょう。