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セックスをより楽しむために役立つ精力剤はED治療薬とどう違う?

2020年05月25日
楽しく食事しているカップル

セックスをより楽しむために用いられる精力剤と医療的に使用するED治療薬は、一般的に混同されることがよくあります。同じものと思われやすい理由は、どちらも男性機能に関した効果があると謳われているからです。しかし、精力剤とED治療薬は違うものとして区別されています。

その違いは、扱い方・効果・即効性にあります。まず扱い方についてですが、ED治療薬は医療用医薬品、精力剤はサプリメントの扱いになります。ED治療薬は効果や即効性に優れる有効成分が配合されているため、臨床試験によれば使用者の約80%以上に期待通りの良好な結果が現れたと言われています。

一方の精力剤は医学的に男性機能の改善効果が認められた成分ではなく、改善効果があるかもしれないというレベルで認識されている植物・漢方薬・栄養素の成分が配合されています。それら配合成分は滋養強壮やアンチエイジングなどに効果を発揮するものもあるため、性以外の美容・健康面が気になる方にとっては一石二鳥な効果を得られる可能性があります。

しかし医学的に認められた医薬成分ではないため、ED治療薬と比べて効果や即効性が薄く、個人差も出やすいと言われています。また、性欲向上効果は精力剤にもED治療薬にもありません。精力剤は体の興奮や血流を促進させる作用が期待できるため、その感覚を性欲と捉えて心理的に高揚したケースはたくさんありますが、成分としての向上作用はないと言われています。増してED治療薬にそのような作用はないため、名前の通りEDの治療にしか使いません。

ED治療薬を精力増強目的で扱うことは誤りであり、望むような効果は得られないと考えましょう。あくまで男性機能を改善するための治療薬ですので、性欲減退を何とかしたいと考えている場合はセックス時に使う目的を持つ精力剤をおすすめします。とはいえどちらも成分の働きがけによる性欲向上は認められていませんが、このサプリメントでは成分的に体の状態を高揚させる(熱くさせる)効果が多少見込めます。

本当はそれが性欲とは違うものだとしても、気分の面に働きがけることは確かです。ただし、実感には個人差があり、全く変わらないという方も少なくありません。それでも精力を増す薬という先入観が、心理的な働きがけとなる可能性は十分にあります。

要点は、心理的問題による男性機能問題なら精力剤でも効果があるかもしれないということです。体内機能の問題で男性機能に支障が生じている場合は、医療的な治療薬を使った方が良好かつ確かな改善が見込めると言えます。精力剤で効果が薄い時には、体内機能問題を疑って専門機関に相談した方が良いでしょう。